【最新版】ご利用いただける補助金をご紹介
そこで注目したいのが、水回り関連のリフォームで利用可能な国や自治体が提供する補助金制度。
上手に活用することで家計の負担を軽減しつつ、理想の水回り環境を実現することができます。
ミズマワリフォームで利用可能な補助金制度の代表例
水回りに活かせる「住宅省エネ2025キャンペーン」
「住宅省エネ2025キャンペーン」は国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携して推進する国の補助事業で、住宅の省エネルギー化を進め、2050年のカーボンニュートラル実現を目指すことを目的として毎年設けられる補助金制度の2025年版です。
事業名 | 対象者 | 補助対象例 | 補助額 | 申請期間(予定) |
---|---|---|---|---|
給湯省エネ2025事業 【経済産業省】 |
住宅所有者など | エコキュート ハイブリッド給湯器 エネファームなど |
最大21万円/台 | 2025年4月~予算上限まで |
賃貸集合給湯省エネ2025事業 【経済産業省】 |
賃貸集合住宅のオーナーなど | エコジョーズ エコフィール などの省エネ型給湯器 |
最大10万円/台 | 2025年4月~予算上限まで |
子育てグリーン住宅支援事業 【国土交通省】 |
全世帯 ※リフォームの場合 |
<必須> 断熱改修 エコ住宅設備の設置など <必須工事と同時に行う場合の対象> 子育て対応改修 バリアフリー改修 |
最大60万円/戸 | 2025年4月~予算上限まで |
先進的窓リノベ2025事業 【環境省】 |
対象工事を行う全員が対象 | 開口部の断熱改修 内窓設置 ドア交換など |
最大200万円/戸 | 2025年4月~予算上限まで |
キッチンリフォームで活用できる補助金制度
キッチンは料理をする場所であると同時に、家事動線や家族とのコミュニケーションにも関わる重要な空間です。
機能性・デザイン性を高めるリフォームに加え、省エネ・バリアフリーといった観点からも、以下の補助金制度を活用できる可能性があります。
どんなキッチンリフォームが対象になる?
子育てグリーン住宅支援事業

事業名に「子育て」と入れられてはいますが、リフォームに関しては子育て世帯や若者夫婦世帯だけでなく、すべての世帯が対象となります。
キッチン関連の工事としては、エコキュートやエコジョーズなどの高効率給湯器の設置や節湯水栓といった省エネに繋がるものから、ビルトイン食器洗機、掃除しやすいレンジフード、自動調理機能付きビルトインコンロの設置など、家事負担軽減や機能向上に関わる幅広い工事が補助対象に含まれています。
また、キッチンに窓があれば内窓設置などの断熱改修も対象となります。
対象工事の条件については事前によく確認しておきましょう。
給湯省エネ2025事業

こちらも「住宅省エネ2025キャンペーン」の一つで、エコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファームといった省エネ性の高い高効率給湯器などの設置に特化した補助制度です。
※子育てグリーン住宅支援事業にも「高効率給湯器」の設置が含まれていますが、高効率給湯器への交換だけに絞ればこちらの方が受け取れる補助金額が高くなります。
キッチンリフォームの補助金制度例
補助制度 | 主な対象 | 補助金額 |
---|---|---|
子育てグリーン住宅支援事業 | 高効率給湯器 ※必須工事 |
3万円/戸 |
節湯水栓等 ※必須工事と合わせて行うと対象 |
6,000円/台 | |
ビルドイン食器洗機 レンジフード等 ※必須工事と合わせて行うと対象 |
1,3〜2,5万円/戸 | |
給湯省エネ2025事業 | エコキュート (ヒートポンプ給湯機) |
基本:6万円/台 性能加算で10~13万円/台 |
ハイブリッド給湯機 | 基本:8万円/台 性能加算で13~15万円/台 |
|
エネファーム (家庭用燃料電池) |
基本:16万円/台 性能加算で20万円/台 |
お風呂・浴室リフォームで活用できる補助金制度
お風呂のリフォームにも、さまざまな補助制度が設けられています。
どんなお風呂・浴室リフォームが対象になる?
子育てグリーン住宅支援事業

手すり設置や段差解消などのバリアフリー改修も補助される幅広い補助金制度です。
先進的窓リノベ2025事業

お風呂の寒さ対策をしたい方におすすめです。
給湯省エネ2025事業/賃貸集合給湯省エネ2025事業


設備の性能によって補助額が異なります。
浴室関連リフォームの補助金制度
補助制度 | 主な対象 | 補助金額 |
---|---|---|
子育てグリーン住宅支援事業 | 高断熱浴槽 ※必須工事と合わせて行うと対象 |
32,000円/戸 |
浴室乾燥機 ※必須工事と合わせて行うと対象 |
23,000円/戸 | |
窓の内窓断熱 ※必須工事 |
最大17,000円/箇所 | |
先進的窓リノベ2025事業 | 内窓設置 | 最大10.6万円/箇所 |
ガラス交換 | 最大55,000円/枚 | |
給湯省エネ2025事業 | エコキュート (ヒートポンプ給湯機) |
基本:6万円/台 性能加算で10~13万円/台 |
ハイブリッド給湯機 | 基本:8万円/台 性能加算で13~15万円/台 |
|
エネファーム (家庭用燃料電池) |
基本:16万円/台 性能加算で20万円/台 |
|
賃貸集合給湯省エネ2025事業 | エコジョーズ エコフィール (追い焚き機能なし) |
5万円/台 |
エコジョーズ エコフィール (追い焚き機能あり) |
7万円/台 |
給湯器リフォームで活用できる主な補助金制度
それぞれの制度には申請条件や対象機器がありますので、詳細は公式ページで確認するようにしてください。
給湯省エネ2025事業

性能要件を満たした製品が対象となります。
賃貸集合給湯省エネ2025事業

小型省エネ型給湯器のエコジョーズやエコフィールの導入が補助されます。
給湯器交換関連の補助金制度
補助制度 | 主な対象 | 補助金額 |
---|---|---|
給湯省エネ2025事業 | エコキュート (ヒートポンプ給湯機) |
基本:6万円/台 性能加算で10~13万円/台 |
ハイブリッド給湯機 | 基本:8万円/台 性能加算で13~15万円/台 |
|
エネファーム (家庭用燃料電池) |
基本:16万円/台 性能加算で20万円/台 |
|
賃貸集合給湯省エネ2025事業 | エコジョーズ エコフィール (追い焚き機能なし) |
5万円/台 |
エコジョーズ エコフィール (追い焚き機能あり) |
7万円/台 |
水回りリフォームで補助金を活用する際の流れ
1.リフォーム内容が補助金対象かを確認
まず最初に行うべきは、ご検討中のリフォーム内容が利用したい補助金制度の対象となるかの確認です。
これらの条件を満たさない場合は補助を受けられませんので、ご自身のケースで補助金が使えるかどうかを確認しておくことが重要です。

2.見積もり作成とご契約
対象となることが確認できたら、補助金制度を活用したリフォーム内容で見積もりを作成してもらいましょう。
3.工事着工と申請手続き
契約が完了したら、いよいよ工事に着手します。
いずれの補助金制度も工事着工後に補助対象となりますが、申請自体は着工前に行う必要があるため、注意してください。
補助金の交付申請は基本的にリフォーム事業者が代行して行いますので、申請者ご自身で複雑な書類を提出する必要はほとんどありません。
ただし、申請には以下のような本人確認に必要な書類の提出を求められる場合がありますので、ご協力をお願いします。
- ✅運転免許証やマイナンバーカードの写し
- ✅住民票
- ✅不動産の売買契約書などの関連書類
4.交付決定と補助金の還元
補助金の交付が決定されると、補助金額は事業者へ支給されます。
その後、あらかじめ決められた方法(例:工事代金からの値引きなど)でお客様に還元されます。
そのため、リフォームをご検討中の方は、できるだけ早めに信頼できる事業者にご相談されることをおすすめいたします。
補助金のご利用には事業者選びが重要です
これらの補助制度を利用するには、登録されたリフォーム事業者による申請が原則となります。
ミズマワリフォームは、今回ご紹介した「住宅省エネ2025キャンペーン」の各種に事業者として登録しておりますので、水回りリフォームに関して幅広く補助金制度をご活用いただけます!
また、補助金には予算の上限や期間の制限、対象機器の要件などが定められており、申請時期が遅れると受けられなくなる場合もあります。
できるだけお早めに情報収集と相談を進めていただくことが大切です。
専門スタッフがわかりやすく丁寧にご説明いたします。