工事のきっかけ
印西市西野原にお住まいのお客様は、近頃お身体の状態に変化があり、これまで問題なく行えていた歩行が徐々に困難になってきたとのことでした。
日常生活の中でも、室内での移動や立ち座りに不安を感じる場面が増え、「自宅で少しでも安心して過ごせる環境を整えたい」とお考えになるようになったそうです。
そこで、転倒防止や移動時の支えとして内壁に手すりを設置し、住まいの安全性と快適性を高めたいと考え、ミズマワリフォームへ工事の相談をいただきました!
実はお客様とは以前にもご縁があり、過去に災害の影響を受けた屋根の復旧工事を当社にて施工させていただいておりました。
その際の対応や仕上がりにご満足いただき、良い印象を持ってくださっていたとのことです。
また、屋根工事だけでなく住宅全体に関わるさまざまな工事にも対応していることをご存じだったため、「今回の手すり設置も安心して任せられる」と感じていただき、改めてご依頼いただく運びとなりました。
さらに、印西市では住宅の安全性や住環境の向上を目的とした補助金制度が設けられており、一定の条件を満たせば今回のような手すり設置工事も対象となる可能性があります。
お客様はこの制度を上手に活用し、工事費用の一部を補助金で賄いたいとお考えでした。
そのため、工事の計画と並行して補助金の申請手続きについても進められ、負担を抑えながら住まいの改善を図られているとお聞きしています。
印西市西野原にお住まいのお客様は、近頃お身体の不調を感じるようになり、これまで問題なく行えていた歩行が次第に難しくなってきたとのことでした。
室内での移動や立ち上がりの動作に不安を覚える場面が増え、「今の住まいを、より安全で使いやすい環境に整えたい」とお考えになるようになったそうです。
現在のお住まいでは、内壁に手すりなどの補助設備が設置されておらず、日常生活の中で体を支えるものがない状態でした。
そこで、印西市が実施している住宅改修に関する補助金制度を活用し、手すりの取り付け工事を行えないかとのご相談をいただきました。
補助金にはいくつかの条件はあるものの、うまく活用できれば費用負担を抑えながら住環境を改善できる点も、検討を進める大きな理由の一つだったそうです。
また、お客様は以前、大きな台風の影響によって屋根に被害を受けた際、当社へ屋根修理をご依頼くださいました。
その際の対応や工事内容にご満足いただき、「また何かあればお願いしたい」と感じてくださっていたとのことです。
そうした過去のご縁と信頼から、今回の手すり設置工事についても改めてご依頼いただく運びとなりました。
浴室やトイレは、立ち座りや体をひねる動作など、腰の上下運動が必ず伴うため、身体への負担が特に大きくなりやすい場所です。
加えて、床が濡れやすい、水を使うといった環境面の要因もあり、転倒のリスクが高くなりやすい点にも注意が必要です。
しかし、水まわりは日常生活において欠かすことのできない重要な空間でもあります。
建築当初は手すりがなくても不自由を感じることは少ないものですが、年齢を重ねたり、体の動きが制限されるようになると、浴室やトイレは住まいの中でも特に不便さや不安を感じやすい場所へと変わっていきます。
毎日必ず使用する場所だからこそ、あらかじめ手すりなどの補助設備を設置しておくことで、立ち上がりや移動の動作が安定し、体への負担を大きく軽減することができます。
安心して使える環境を整えることは、日々の生活の質を高めるだけでなく、転倒防止や将来的なケガの予防にもつながる大切な住まいの工夫といえるでしょう!
近年の住宅は洋風デザインが主流となっており、室内の仕上げ材にはビニルクロスが採用されるケースがほとんどです。
内壁の構造としては、石膏ボードを下地材として張り、その表面を丁寧に処理したうえでクロスを貼り、きれいに仕上げる工法が一般的となっています。
このような壁の構造は「大壁(おおかべ)」と呼ばれ、柱や梁といった構造材が表面に現れず、壁一面がフラットに仕上がるのが特徴です。
クロスを施工する前には、石膏ボード同士の継ぎ目やビス跡をパテで埋め、段差や凹凸が出ないように丁寧な下地処理が行われます。その結果、完成後の壁からは柱の位置や下地材の有無を目視で判断することができません。
一見するとどこにでも部材を取り付けられそうに見えますが、実際には壁の内部構造を正確に把握しなければ、安全な施工はできません。
特に手すりのように、使用時に人の体重が直接かかる設備の場合、下地への固定方法が非常に重要になります。
石膏ボード自体の厚みはおおよそ9~15mm程度しかなく、強度面では十分とは言えないため、石膏ボード単体にビス留めをすることはできません。
安全に取り付けるためには、必ず壁内部にある柱や桟木といった構造材の位置を正確に把握し、そこへ確実に固定する必要があります。
しかし、大壁構造の住宅では、外観から下地の位置を特定することは不可能です。
そこで活躍するのが、下地チェッカーと呼ばれる専用の測定器具です。
この機器を使用することで、壁の内部にある柱や下地材の位置を探知し、目に見えない構造を把握することができます。
下地チェッカーによる確認作業を行うことで、手すりを安全かつ確実に固定できる位置を割り出し、安心して使用できる施工を実現することが可能となります!
このように、見た目だけでは分からない壁内部の構造を正確に把握することは、手すり設置工事において欠かせない重要な工程のひとつです。
安全性と耐久性を確保するためにも、専用機器を用いた下地確認を行いながら、慎重に施工を進めていきます。
今回は室内手すりの設置工事の中でも、特に使用頻度が高く、安全性が求められるトイレへの手すり取り付けを行いました。
手すりは、単に設置すれば良いというものではなく、使用する場所や動作内容によって、最適な形状や取り付け高さが大きく異なります。
そのため、事前に使用状況を想定したうえで、最も使いやすい仕様を選定することが重要です。
トイレでは「座る」「立ち上がる」といった動作が必ず発生し、特に立ち上がりの際には腰や膝に大きな負担がかかります。
そこで今回は、体の動きをしっかり支えられるよう、L型の手すりを採用しました。
L型手すりは、横方向と縦方向の両方を支点として使えるため、安定した動作をサポートできる点が大きな特長です。
水平部分の手すりは、床から約650mmの高さに設置しています。この高さは、便座に座った状態でも自然に手を伸ばしやすく、姿勢を安定させるのに適した位置とされています。
また、立ち上がる際に体重がかかりやすい縦部分については、600mmの長さの手すりを使用し、しっかりと握って体を引き上げられるよう配慮しました。
便座との位置関係も重要なポイントです。
今回は、便座から約200〜250mm程度離した位置に取り付けており、これは一般的にも使いやすいとされる標準的な寸法です!
近すぎると動作の妨げになり、遠すぎると手が届きにくくなるため、実際の使用を想定したバランスの取れた配置としています。
さらに、手すりはトイレットペーパーホルダーよりもやや前方に設置しました。これにより、立ち上がる際の体重移動がスムーズになり、無理な姿勢を取らずに動作が行えるようになります。
こうした細かな位置調整を行うことで、日々のトイレ使用時の負担を軽減し、安全性と快適性の向上につながります。
このように、トイレの手すり設置では「高さ」「形状」「位置関係」を総合的に考慮することが重要であり、毎日安心して使える環境づくりのために欠かせない工事といえるでしょう。
階段は、住まいの中でも転倒リスクが高く、特に昇り降りの際に身体への負担がかかりやすい場所です。
そのため、手すりの設置においては「どのような動作をサポートするのか」を考慮し、用途に応じた高さや位置を慎重に決める必要があります。
階段用の手すりは、昇り降りの際に連続して体を支えられることが重要となるため、動線に沿って自然に手を添えられる高さで設置します。
一般的には、床(段鼻)からおおよそ750〜800mm前後の位置が目安とされており、無理なく握れる高さにすることで、足元が不安定な場面でも安定した動作が可能になります。
また、手すりの形状や長さについても、安全性を左右する重要なポイントです。
階段の途中で途切れることなく、昇り始めから降り切る位置までしっかりと手を添えられるよう、連続性を持たせた施工を行います。
これにより、体重を分散しながら移動でき、膝や腰への負担軽減にもつながります。
さらに、壁との距離や握りやすさにも配慮しています。
手すりと壁の間隔が狭すぎると手を差し込みにくく、逆に離れすぎると力が入りにくくなるため、適切なクリアランスを確保した位置に取り付けます。
これにより、しっかりと手すりを握ることができ、安心して階段の昇降が行える環境が整います。
階段は毎日の生活で必ず使用する場所だからこそ、手すりを設置することで安全性が大きく向上します。転倒防止はもちろんのこと、将来的な身体の変化にも備えられるため、住まいを長く快適に使い続けるための重要な工事といえるでしょう。
浴室は床や壁が常に水に触れる環境であり、住まいの中でも特に転倒リスクが高い場所のひとつです。
そのため、浴槽への出入りや立ち座りの動作を安全に行うために、手すりの設置は非常に有効な対策となります。
今回の工事では、湿気や水濡れに強く、長期間使用しても劣化しにくい樹脂製の浴槽用手すりを採用しました。
金属製に比べて腐食の心配が少なく、滑りにくい点も浴室に適した特徴です。
ただし、浴室の手すり取り付け工事には、他の室内工事以上に注意すべきポイントが多く、施工には細心の注意が求められます。
特にユニットバスの場合、後から手すりを取り付けることが難しいケースが多く、設計段階やリフォーム時にあらかじめ下地補強を行っておくことが重要とされています。
パネル壁は構造上薄く、強度も限られているため、下地の確認や補強を行わずに取り付けてしまうと、水漏れやパネルの割れ、浮きといったトラブルにつながる恐れがあります。
今回のお客様宅の浴室は、ユニットバスではなくタイル張り仕上げの在来浴室でした。
壁はモルタルでしっかりと覆われた構造となっており、防水処理も施されているため、十分な厚みと強度が確保されています。
この構造を活かし、手すりはアンカーボルトをモルタル下地に埋め込む方法で、しっかりと固定する施工を行いました。
ただし、表面の化粧タイルは非常に薄く、衝撃や無理な力を加えると簡単に割れてしまうため、施工には特に慎重な作業が必要です。
今回はタイルの割れを防ぐため、位置を正確に確認したうえで、下穴を丁寧に開けてからアンカーボルトを施工しました。
こうした一工程一工程の配慮により、防水性を損なうことなく、安心して体重をかけられる手すりの設置が可能となります。
浴室の手すりは、毎日の入浴動作を安全にするだけでなく、転倒事故の予防や身体への負担軽減にも大きく貢献します。
構造に合わせた適切な施工を行うことで、長く安心して使える浴室環境を整えることができるのです!
浴槽に手すりを設置する際には、単に寸法や基準値だけで位置を決めるのではなく、「どの位置であれば実際に体重移動がしやすいか」をお客様ご本人に確認しながら進めることが非常に重要です。
入浴動作は、またぐ・立つ・腰を下ろすといった複数の動作が連続するため、わずかな位置の違いが使いやすさや安全性に大きく影響します。
そのため、実際の動作を想定しながら相談のうえで、最適な取り付け位置を決定していきます。
特に、浴槽を床に埋め込むタイプの在来浴室では、床面から浴槽底までの段差が大きくなる傾向があります。
このような構造の場合、段差の小さいユニットバスとは異なり、出入りの際により大きな負荷が身体にかかります。
図面や数値だけで判断すると、手すりの位置が合わず「使いにくい」「思ったほど支えにならない」といった事態にもなりかねません。
そのため、実際に浴槽の前に立っていただき、動作を確認しながら位置を決めることで、取り付け後のミスマッチを防ぐことができます!
玄関は外出・帰宅のたびに必ず通る場所であり、段差や靴の脱ぎ履き動作が伴うため、転倒リスクが高くなりやすい空間です。
特に歩行に不安を感じ始めた方にとっては、住まいの中でも早めに対策しておきたい重要なポイントといえます。
施工前の玄関は、一般的な造りで、壁には手すりなどの補助設備が設置されていない状態でした。
上がり框(かまち)による段差があり、靴を履いたり脱いだりする際には、片足に体重をかけたり、姿勢を大きく崩す必要があります。
この動作は、バランスを崩しやすく、転倒につながる危険性もあります。
また、玄関は床がタイル仕上げとなっていることが多く、雨の日や湿気の多い時期には滑りやすくなる点も注意が必要です。
こうした状況から、立ち上がりや体重移動を安定して行えるよう、手すりの設置を行わせていただきました!
施工にあたっては、まず壁の内部構造を確認し、手すりをしっかりと固定できる下地の位置を特定します。
玄関の手すりは、体重をかけて使用する設備であるため、石膏ボードだけに固定することはできません。
先ほどご紹介した下地チェッカーと呼ばれる専用の工具を使用して下地を確認し、柱や補強材のある位置に確実に取り付けることで、安全性を確保します。
位置決めの際には、実際の動線や立ち上がり動作を想定し、どの高さ・どの位置が最も使いやすいかを考慮しました。
取り付け位置がわずかにずれるだけでも、使い勝手が大きく変わるため、慎重に調整しながら施工を進めています。
手すり設置後は、玄関の段差部分で体をしっかり支えられるようになり、立ち上がりや靴の脱ぎ履きが格段に行いやすくなりました。
壁面に沿って設置された手すりは、玄関の雰囲気を大きく損なうこともなく、自然に空間に馴染んでいます。
これにより、外出時や帰宅時の不安が軽減され、日常動作をより安全に行える環境が整いました。
玄関に手すりを設けることは、転倒防止だけでなく、将来的な身体の変化に備える意味でも非常に有効な住まいの改善といえます!
今回の工事では、印西市が行っている福祉関連施策の一環として、住宅改修に関する補助金制度を活用しました。
補助金制度は市町村ごとに内容や上限金額が異なりますが、条件を満たせば手すり設置のような安全対策工事にも適用できるケースがあります。
このような制度を活用することで、工事費用の自己負担を抑えながら、転倒防止や入浴時の不安軽減といった、日々の生活の質を高める住環境整備が可能となります。
安全で快適な暮らしを長く続けていくためにも、補助金制度を上手に取り入れた住まいの改善は、非常に有効な選択肢といえるでしょう!
ミズマワリフォームでは、補助金や助成金を上手に活用した内装リフォームのご相談・施工も承っております。
手すりの設置や段差の解消といったバリアフリー化工事はもちろん、「今は元気だけれど、将来に備えて住まいを安全にしておきたい」といったご相談も大歓迎です。
各市町村の補助金制度は内容や条件が異なり、「自分の家が対象になるのか分からない」と感じる方も多いかと思いますが、そうした点も含めて丁寧にご案内いたしますのでご安心ください。
お住まいの状況やご希望をお伺いしながら、無理のないプランをご提案いたします。
お住まいをより安心・快適な空間に整えたいとお考えの方は、どうぞお気軽にミズマワリフォームまでご相談ください。
皆さまの暮らしに寄り添ったリフォームを、心を込めてお手伝いいたします!